梅雨が明けたと思ったら、連日33度を超える猛暑です。皆さん、水分補給をこまめにして熱中症には十分に注意をしてください。
7月27日に、長崎の大村市で行われた、NPO法人在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク主催のシンポジウム「介護保険~2025年にむけて考える~」に参加をしてきました。お隣の韓国から、同国の介護保険制度開始の立役者である金道勲さんと厚労省の稲葉好晴課長補佐を招いてのシンポジウムでした。韓国では2007年から介護保険制度が施行されていますが、わが国の介護保険制度によく学んでおり、重度利用者を中心とした制度設計となっています。
世界一の高齢社会であるわが国は、今後少子高齢化が国際的に進行する中で、医療介護の在り方など社会保障制度の先進国として、そのあり方を示してゆく必要があると思います。今後われわれネットワークでは、韓国や台湾を主とした東アジアの国々との友好関係を築き上げて、国外に向けても情報発信をしてゆこうと考えております。
シンポジウムの後の懇親会は、長崎の海の幸とおいしいお酒、琴と三味線の演奏など、盛りだくさんの内容で楽しく過ごすことができました。
石田先生ご夫妻ありがとうございました。