長く涼しい梅雨が明けたとたん、猛暑の始まりとなりました。暑いときはエアコンを使い、水分を十分補給して熱中症に気をつけてください。
7月15日に長崎県大村市で、第25回全国の集いIN東京2019長崎プレ大会が開催されました。大会長はさくらクリニック院長の石田賢二先生。「すべての人に最後は来る~ちゃんと決めんば、自分の最期~」というタイトルで、講演、シンポジウムが、市民交流プラザ大村で開催されました。前夜祭から市長さんも参加されましたが、大村市長の園田さんは元看護士であり、42歳とまだ若く、やる気満々の方でした。元看護士だけに、医療介護に関する理解も十分にあり、プレ大会の共催を大村市がしてくれました。当日は会場に入りきれないほどの参加者があり、モニター室を設けたぐらいの盛況でした。
大下大圓住職の講演「自利他利~自分らしく生き・往くためには~」、多職種でのシンポジウム、すべてが勉強になる話でしたが、石田賢二先生の大会長講演が最も印象に残りました。現在の日本の財政状況、医療状況を明確に語り、我々は自分の最期をどう決めてゆくべきかまで、言及されていました。忌憚ない意見に共感し、日々の活動を振り返るきっかけとなりました。
本大会は、9月15日、16日、帝京平成大学池袋キャンパスで開催されます。無料の市民公開講座も用意をしております。皆さんの参加を心からお待ち申し上げます。