暑い夏でしたね。35度の暑さが続くことは、今まで経験したことはなかったと思います。夏の疲れが出てくるころでしょうから、健康管理には十分に気を付けてください。
8月の27日から30日まで、フォリピンのネグロス島にあるバコロド市に行ってきました。目的は、来年度のスカラーシップ予定者の面接です。応募者はすべてフィリピンの看護大学を卒業した方々です。4名の募集に16名の応募がありました。応募されたみなさんは、目がキラキラと輝いていて、日本で勉強をし、日本文化を学びたいという気持ちを持ったかたばかりでした。誰にしようか迷いましたが、浅沼事務長と相談をして4名を選びました。来年の4月から皆さんも診療所でお会いになる機会もあると思います。順次紹介をしてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。
面接後に西ネグロス州の知事と面談をして、今後のスカラーシッププログラムを続けるための契約書に署名をしました。知事さんは何と我々を夕食に誘ってくれて、フィリピン料理を堪能してきました。知事さんにお目にかかるだけでも大変名誉なことですが、まさか食事に招いてもらうとは思わず、感激でしました。今後も、同国の優秀な若い人にチャンスを与える、スカラーシップを続けてゆきたいと思っています。