10月に入り、さすがに朝夕は涼しくなってきました。皆さまはこの暑い夏を乗り越えることができたでしょうか。
9月の15日、16日と新潟市で開催された、在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワークの全国の集いに、総勢20名以上の職員の方と一緒に参加をしてきました。テーマは在宅ケア全国ネットが目指してきた地域包括ケアです。2日間で1850名が参加する盛会となりました。
この会は、実践交流会といって、日ごろの活動内容を発表して、多職種で議論する場があります。このような活動を行う会は、この在宅ケア全国ネットだけだと思います。私も、看取りのセクションの座長を行いましたが、年々発表技術や内容が向上している事を実感しました。さらには、医師も薬剤師も看護職も介護職も一緒になって議論の輪に入っていることに不自然さを感じませんでした。長年多職種協働での在宅ケアを目指して努力を重ねてきたからでしょう。来年は岡山、再来年は札幌と続いてゆきます。医療や介護に関係のない市民の方でも参加可能であり、ホームページから入会できます。ご興味のある方の参加をお待ちしております。
http://www.home-care.ne.jp/
(在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワークホームページアドレス