梅雨明けには猛暑が続きましたが、このところは暑さも一段落ですね。皆さまお変わりありませんでしょうか。
7月14日に台北で、日本と台湾の多職種協働促進に関する合同シンポジウムに参加をしてきました。当初は13日に行われる予定でしたが、台風の影響で飛行機が大幅に遅れたため、一日遅れの開催となりました。日本側は、在宅ケアを支える診療所市民全国ネットワークの理事メンバーが中心で、台湾側は医療福祉関係者だけでなく、政府高官や政治家も参加しての会議となりました。台湾も高齢化が日本以上に速い速度で進展するために、危機感が強くあり、日本の在宅医療や多職種協働を学びたいとう意欲が強くあるのです。会議は朝から夕方まであり、熱心な討議が交わされました。その後の懇親会の席には、日本でいえば厚生労働省の事務次官の役職の方も参加していただき、高齢者医療と介護問題に関する関心の高さを感じました。
台湾は今年2回目ですが、いつ行っても皆さん親切で、食べ物もおいしく、何回でも行きたい国です。今回は2日続けて高級中華料理を食べましたが、3日目の昼食に食べた坦仔麺が一番美味しかったです。
8月診療所は特にお盆休みがありません。職員は交代で休みを取りますが、私は結構休んだので、暑い夏に頑張って働きます。何かあれば通常通り診察をしていますので、診療所までいらしてください。