院長メッセージ2013-6月

5月の末には例年より10日も早い梅雨入り宣言が関東地方にも出されました。皆さんお変わりありませんでしょうか。
5月はいろいろと出かけることの多い月でした。
ゴールデンウイークの2日より6日までは米国老年医学会に参加をするために、テキサス州のダラスに行ってきました。ダラスはJALの直行便があり、比較的簡単に行ける都市です。今回の学会で驚いたことは、米国でも在宅医療に関心があり、シンポジウムまで行われていたことです。多職種協働が大切である等と議論をしておりましたが、日本の方が内容も制度的にもはるかに進んでいるようでした。
13日には、民主党の副代表であった円より子さんと対談をしてきました。認知症の方を地域で観るためにはどうするのかという観点での対談ですが、インターネットで視聴可能です。ご興味のある方はご覧になってください。

http://www.madoka-yoriko.jp/?s=%E8%8B%9B%E5%8E%9F%E5%AE%9F

19日は仙台で行われたプライマリイケア学会のシンポジウムに参加をしてきました。フランスの在宅入院制度を軸として我が国の在宅医療を、グループ診療という観点から議論する内容でしたが、朝7時50分開始にも関わらず、300名以上の方が会場には詰め掛けておりました。在宅医療に関する関心の高さをあらためて感じた次第です。
25日には日本整形外科学会総会に参加のため、広島に行ってきました。久しぶりの広島でしたが、会場とホテルの往復だけで残念ながら平和公園に行くことはできませんでした。

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