2024年版

2024年2月ー院長メッセージ

能登半島地震で亡くなられた方々、被害に遭われた方々に心からお悔みと、お見舞い申し上げます。
本年は元旦早々に、大きな地震があり、さらには日航機事故と、災害がつづきました。災害に遭われた方々は、厳しい寒さや雪の中で不自由な生活を強いられていることと思います。
災害の多い我が国は、多くの災害に遭いながらも、そのたびに立ちあがってきた歴史があります。1日も早い復興を願うばかりです。
1月で私も70歳の古希を迎えました。子供の頃は70歳というと、かなりのおじいさんと感じておりましたが、いざ自分がその年になると、まだまだ成熟していない部分があります。
腰痛や頸部痛など、年齢を重ねたための痛みがでますが、もう少し診療を続けてゆきたいと思っております。
現在月に1回手伝いに来てくれている息子も、来年は地元に戻ってくる予定です。何とかうまくバトンタッチをしてゆきたいと願っております。
地域医療のための診療所として、自分たちの役割を今後も果たしてゆく所存です。

 

2024年1月ー院長メッセージ

新年あけましておめでとうございます。
2023年は新型コロナ感染症が一段落して、これまでの生活をある程度回復した年でした。しかし、コロナ禍で私たちの生活様式はだいぶ変わりました。一番それを感じるのは、会議や講演がオンラインで行われるようになってことです。
当院で事務局をしている、NPO地域共生社会を支える医療・介護・市民全国ネットワークでも、全国大会のオンライン配信が行われました。さらに、理事会はオンラインです。事務局としては、会場の手配や資料をそろえる必要もなくなり、参加する理事の方々も東京まで出る交通費や宿泊費がかからなくなりました。とても便利であり、今後もオンライン会議は続いてゆくと思います。
本年は2024年問題という、働き方改革の実施となる年です。これは流通だけでなく医療にも大きな影響をもたらします。これまで、当たり前に長時間労働をしていた医師に、時間外労働時間に年間960時間という制限を設けるものです。この影響を受けるのは、大学病院からの派遣医師に、アルバイトで当直業務を依頼していた中小病院です。なかなか、きれいごとだけでは解決しない問題も多く存在するのです。

本年も様々な困難に立ち向かい、地域医療に邁進してゆく所存ですので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

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