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2019年10月ー院長メッセージ

9月は台風に直撃されて、千葉県では大きな被害がありました。私共の松戸市はそれほど被害はありませんでしたが、災害にあわれた地域の方々に心からお見舞いを申し上げます。
9月15日16日と、東京池袋の帝京平成大学において、「第25回在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク全国の集い」と「地域医療研究会全国大会」の合同大会が開催されました。初めての合同大会であり、2つの団体からなる実行委員会で討論を続けながらなんとか大会までこぎ付けたのは、すべて実行委員会、そして二つの会の理事と世話人の皆様のお陰です。大会は大成功に終わり、事務局を務めた当院としてはホット胸をなでおろしているところです。特に今回は浅沼事務長をはじめとする、当院および生活介護社スタッフの獅子奮迅の大活躍で様々な困難を乗り越えてゆきました。
在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワークでは、今回の理事会で役員の交代があり、わたくしは8年間務めた会長職を辞めて、事務局長になりました。ある意味、会長の時より忙しくなると思います。
診療所方でも、木曜日の内科外来を担当してくださっていた東先生の後任が決まらず、皆様にはご迷惑をおかけしておりますが、できるだけ不自由の無いように努力をしてまいります。今後とも地域医療に邁進をしてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

2019年9月ー院長メッセージ

 9月に入っても30度を超す暑さが続いております。残暑による熱中症に皆さん十分に気を付けてください。
 8月22日に9月15日16日に東京池袋の帝京平成大学で開催される、在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク東京大会、実践交流会へ向けた予演会を当院内で行いました。医療法人実行会と生活介護社からは全部で6題の演題を出す予定です。実践交流会では、日常の仕事の様々な経験を多職種の前で発表することで、日常活動を見直す良い機会となっています。また、職員の皆さんが、しっかりと考えて日々の仕事をしていることがわかり、大変頼もしく感じました。全国大会が待ち遠しいです。
 8月は8日か12日まで休みを取って、オランダのアムステルダムに行ってきました。目的の一つはゴッホ美術館へ行くことでしたが、残念ながら入場制限があり、予約が取れずに行けませんでした。しかし、アムステルダムの街を満喫して、命の洗濯ができました。これからも地域医療推進に邁進してまいります。

いらはら通信 2019夏号

いらはら診療所をはじめ、グループ関連施設などの情報が満載です。ぜひご覧下さい。1F受付カウンターに設置してあります。または下の画像をクリックしてください。PDFファイルが表示されます。

2019年8月ー院長メッセージ

長く涼しい梅雨が明けたとたん、猛暑の始まりとなりました。暑いときはエアコンを使い、水分を十分補給して熱中症に気をつけてください。
7月15日に長崎県大村市で、第25回全国の集いIN東京2019長崎プレ大会が開催されました。大会長はさくらクリニック院長の石田賢二先生。「すべての人に最後は来る~ちゃんと決めんば、自分の最期~」というタイトルで、講演、シンポジウムが、市民交流プラザ大村で開催されました。前夜祭から市長さんも参加されましたが、大村市長の園田さんは元看護士であり、42歳とまだ若く、やる気満々の方でした。元看護士だけに、医療介護に関する理解も十分にあり、プレ大会の共催を大村市がしてくれました。当日は会場に入りきれないほどの参加者があり、モニター室を設けたぐらいの盛況でした。
大下大圓住職の講演「自利他利~自分らしく生き・往くためには~」、多職種でのシンポジウム、すべてが勉強になる話でしたが、石田賢二先生の大会長講演が最も印象に残りました。現在の日本の財政状況、医療状況を明確に語り、我々は自分の最期をどう決めてゆくべきかまで、言及されていました。忌憚ない意見に共感し、日々の活動を振り返るきっかけとなりました。
本大会は、9月15日、16日、帝京平成大学池袋キャンパスで開催されます。無料の市民公開講座も用意をしております。皆さんの参加を心からお待ち申し上げます。

2019年7月ー院長メッセージ

6月末に台風が関東地方に接近してきました。こんなに早い時期に台風が日本に向かってくるとは、地球温暖化の影響でしょうか。
最近がん末期の方の訪問診療依頼が増えてきております。がん末期で残された時間を豊かに過ごすために、自宅に戻ろうという方が多くなってきているのでしょう。住み慣れた地域の中で最後まで過ごせるよう、診療依頼は積極的に受けてゆくつもりです。
6月末に、20年近く勤務をしていただいた看護師さんの送別会が開かれました。驚いたことに、パートの医師4名も参加をされ、とても和やかで良い会でした。その方には二人の息子さんがおりますが、息子さんがまだ小学生のころから当院で仕事を始めてくださり、現在は立派に成人されて、千葉県内で仕事をされております。お子さんたちの成長を観ることで、働いてきた時間の長さを改めて実感します。よい医療を地域に提供するためには、まずよい職場環境を作ることが大切であると思っております。これからも地域医療貢献の為に努力を続けてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

2019年6月ー院長メッセージ

5月の終わりに、30度を超える真夏日が続きました。北海道では39度台の過去最高の暑さも記録しています。今年の夏が思いやられます。
5月25日の土曜日に、在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク全国の集いIN東京の佐倉プレ大会がグリーフケアをテーマに開催されました。大会長は全国の集いの大会長でもある、三嶋先生です。100名を超える参加者があり、シンポジストも宗教家、葬儀社の方、訪問看護師、ケアマネジャー、訪問医と多職種での議論が行われました。ネットワークの大会にふさわしい、実りある議論ができと思います。三嶋先生のクリニックでは、2年に一度看取りをした家族の方や関係者の方に集まってもらい、患者さんを偲ぶ会を開催しているそうです。看取りが終わると、医療者との関係が途切れてしまいがちですが、看取った方を偲んでこのような会を開催することは素晴らしいことだと思います。
我々は外来診療をしており、看取りをした家族の方が外来診療の患者さんとして、通院をしてくれることが多く、あえてグリーフケアの訪問をしておりません。ご近所の方も看取っており、散歩の最中など日常生活のワンシーンの中で、自然な形でグリーフケアが行えるように、努力をしてゆきます。
9月14日15日の全国の集いは池袋の帝京平成大学で開催されます。無料で参加できる、認知症予防の市民公開講座も用意しておりますので、皆様お誘いあわせの上是非ご参加ください。お待ち申し上げております。

2019年5月ー院長メッセージ

あれだけ咲き誇っていた桜の花もみずみずしい緑の葉に代わり、徐々に気候も暖かくなってきました。
平成も終わり、今月から新しい令和の元号が始まります。また、10連休という長い休みもあります。当院は入院患者さんや在宅患者さんもいるので、休みなく24時間365日稼働しています。外来につきましては4月30日と5月1日は通常通りの体制で行います。
10連休といっても、きちんと休める方は少ないと思います。我々のような医療機関や介護施設など、休めない仕事の方が多いのではないでしょうか?
今月は5月25日に佐倉市で、9月15日16日東京池袋の帝京平成大学で開催される、在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワークのプレ大会が開催されます。当院に非常勤勤務をされている三嶋先生が主催するプレ大会です。三嶋先生は今年の全国の集いの大会長でもあり、今回は地域医療研究会との合同開催となります。診療所を中心としたネットワークと、病院を主体とした地域医療研究会が手を組むことにより、地域包括ケア推進に向けてさらに大きな力となってゆくと思います。市民の皆様も自由に参加できます。皆さんの参加を心からお待ち申し上げております。

吹奏楽部の演奏会(H31.4.28)

平成最後の日曜日は、常盤平中学校吹奏楽部の演奏会をいらはら診療所で開催しました。
素敵な演奏とパフォーマンスで観客の皆さんも大変楽しんでました。そのわきでスタッフも少しお祭り気分を味わっていただこうと頑張りました♪

職員研修(H31.4.18)

白癬症についての勉強会でした

いらはら通信 2019春号

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医療法人社団 実幸会
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